《β版》
- 本機能はβ版です。正式版リリース時には仕様が変更される可能性があります。
- 本機能・動作に関するご意見、ご感想等のフィードバックは弊社担当営業またはRtoasterサポートまでお寄せください。
- いただいたフィードバックは今後の機能開発の参考とさせていただきます。
「カスタムウィザード」>「カスタムウィザード」
カスタムウィザード とは
ウィザードエディターで作成したウィザードを実行し、その実行結果を保存したり、ジョブの入力元に設定内容を反映させたりすることができます。
実行や反映の際には、ウィザードエディターで設定されたクエリのテンプレートに変数の値が挿入され、クエリが作成されます。
ご契約内容やご契約時期によって機能が有効になっていない場合があります。
本機能のご利用を希望される場合には担当営業またはRtoasterサポートへお問い合わせください。
カスタムウィザード画面について
項目名 | 詳細 |
実行 | ウィザードを実行し、結果を表示します。 ウィザードを実行する場合は適宜画面右下に表示される「このクエリ実行時の推定処理バイト数」をご参照ください。 Google Cloud Storage(GCS)をデータソースとするBigLakeテーブルを参照する場合、推定値は必ず0Bになります。 記述に問題がある場合は「実行」をクリックできず、画面右下にエラーメッセージが表示されます。 |
設定内容をジョブに反映 | カスタムウィザードの設定をジョブに反映します。 入力した変数の値が保存され、次回カスタムウィザードを開いた際に保存された値が表示されます。 |
《入力種別で日付/日時/時間を利用する場合》
入力種別で日時/日付/時間を利用する場合、入力された値のタイムゾーンはウィザードエディターで設定された元になるクエリの内容に依存します。
ウィザードの実行結果を保存する
ウィザードの利用用途がダウンロードである場合、実行結果をダウンロードすることが可能です。
項目名 | 詳細 |
結果を保存 |
任意のファイル名でウィザード実行結果をブラウザからダウンロードします。
RECORD型を含む結果の場合、保存形式はJSONのみ選択可能です。 入力した変数の値が保存され、次回カスタムウィザードを開いた際に保存された値が表示されます。 |
処理時間 | クエリの実行にかかった時間が表示されます。 |
処理されたバイト数 | クエリの実行によって消費されたリソース数(バイト数)が表示されます。 |
《クエリ実行結果のダウンロードについて》
- ダウンロード可能なファイルは100万行までとなり、100万行を超えるクエリ実行結果はダウンロードできません。
- 結果をJSON形式で保存する際、クエリの実行結果に記号「&」、「<」、「>」を含む場合は自動でエスケープされます。
ウィザードの設定内容をジョブに反映
ウィザードの利用用途がジョブである場合、ウィザードの設定内容をジョブの入力元に反映することが可能です。
ウィザードの設定内容をジョブに反映すると、保存済みクエリに「ウィザード名_YYYYMMDDhhmmss」の名称で新規追加され、ジョブの入力元に設定されます。
例)
ウィザード名が「sample」である場合、保存されるクエリ名は「sample_20240701100456」となります。
※ 「_20240701100456」は反映された日時で自動生成されます。