公開制御

データ収集・統合機能における公開制御画面についての詳細です。
操作可能な機能や実際の管理画面上の表示については、ユーザー毎にRtoaster insight+のロール、
およびRtoasterアカウントの権限によって異なります。

 

公開制御 とは

公開制御を行うことで、Rtoaster insight+で作成するテーブルの利用・閲覧、対象テーブルおよび接続先を利用したジョブを作成できるユーザーを限定することができます。

公開制御可能な機能は以下二つです。

  • 接続先
    対象の接続情報を使ってジョブの作成/編集をできるユーザーを制限できます。
  • テーブル
    対象のテーブルの閲覧・クエリの実行及びこのテーブルを利用したクエリでのジョブの作成/編集を制限できます。

ACL_v5.14.png

公開制御を行うことで、以下いずれかの方法で公開先の範囲設定ができます。

  • 全員に公開する
    プロジェクト内のすべてのユーザーが利用できます。
  • 公開範囲を限定する
    公開対象に設定されたユーザーまたは管理者のみ利用できます。
    • 公開対象ユーザー
      「公開範囲を限定する」とした場合にRtoasterアカウント管理画面に登録済みのユーザーを対象に、テーブルの公開範囲/接続先の利用対象ユーザーを指定することができます。
      update01.pngアイコンをクリックすると、公開対象ユーザーの一覧が更新されます。

 

《テーブルのデフォルト公開範囲について》

  • ユーザー定義テーブルは「全員に公開する」が選択されています。
  • BigQueryテーブルはユーザーなしの「公開範囲を限定する」が選択されています。

《ロールなしユーザーの管理について》

  • 公開対象ユーザーのリストで「ロールなし」と表示されるユーザーはRtoaster insight+のロールが付与されていない状態です。
  • 公開範囲として追加するには、該当のユーザーを選択後、ユーザー名の右側に表示される編集アイコンをクリックしてユーザーロールの編集画面からロールを付与してください。

《Rtoaster insight+の利用ユーザーを追加するには》

  • Rtoasterアカウントの企業管理者のみ、ユーザーを追加することができます。詳細はこちらをご参照ください。