接続先

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「オプション」>「接続先」

接続先 とは

接続先は外部のデータソースとRtoaster insight+間でのデータ転送に使用する接続情報を設定します。
公開範囲を設定することで接続先情報を使ってジョブの作成を実行できるユーザーを限定することが可能です。

  • ご契約内容やご契約時期によって機能が有効になっていない場合があります。
    本機能のご利用を希望される場合には担当営業またはRtoasterサポートへお問い合わせください。
  • 接続先は管理者のみ設定可能です。

接続先設定画面について

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項目名/アイコン 詳細
接続先

接続先の種類が表示されます。

  • gcp_icon02.png:Google Cloud Platform
  • aws_icon01_02.png:Amazon Web Service
  • sftp01_02.png:SFTP

マウスオーバーすると接続先名が表示されます。
管理者はクリックして接続先の詳細を確認することができます。

job_icon03.png 接続先を使用しているジョブ数が表示されます。
マウスオーバーすると接続先を使用しているジョブの一覧が表示されます。
key_cn02.png key_cn02.pngが表示されている接続先は公開範囲が限定されています。
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クリックすると以下の項目が表示されます。
管理者のみ操作可能です。

《デフォルトの接続先について》

icon_insight.pngアイコンが表示されている接続先はRtoaster insight+が発行したサービスアカウントの接続先になります。詳細は次項をご参照ください。

《表示される接続先について》

表示される接続先は、公開範囲が公開、もしくは限定公開で自分が公開対象ユーザーに含まれる接続先のみになります。

Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントの接続先について

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Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントの接続先をご利用いただけます。

《ジョブやセグメントで使用する場合の事前準備》

Google Cloud Platformの管理画面で以下の対応が必要です。

  • Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントに、連携に使用するファイルを格納するバケットの権限を付与します。
    • 読み取りを行う場合:Storage オブジェクト閲覧者
    • 書き込みを行う場合:Storage オブジェクト管理者
  • ご契約内容やご契約時期によってRtoaster insight+のサービスアカウントが発行されていない場合があります。
    Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントの接続先がない場合は、担当営業またはRtoasterサポートへお問い合わせください。

接続先の作成/接続先の編集

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《接続先の編集について》

既存の接続先を編集する場合は、接続先詳細を変更することはできません。
名前、公開制御のみ編集できます。

接続先詳細設定

接続先を「保存」すると後から変更することはできません。

Google Cloud Platform

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  • サービスアカウントJSON
    • 接続先として利用するGoogle Cloud PlatformサービスアカウントのキーファイルをJSON形式でダウンロードしたファイルの内容を貼り付けます。

《事前準備》

Google Cloud Platformの管理画面で以下の対応が必要です。

  1. Rtoaster insight+連携用の任意のサービスアカウントを作成し、サービスアカウントキーを含んだJSONファイルをダウンロードします。
  2. 作成したサービスアカウントに、連携に使用するファイルを格納するバケットの管理者権限を付与します。
    • 読み取りを行う場合:Storage オブジェクト閲覧者
    • 書き込みを行う場合:Storage オブジェクト管理者

Amazon Web Service

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  • AWS Access Key ID:Amazon Web Serviceアカウントのアクセスキーを入力します。
  • AWS Secret Access Key:Amazon Web Serviceアカウントのシークレットキーを入力します。

《事前準備》

Amazon Web Serviceマネジメントコンソールで以下の対応が必要です。

  • Rtoaster insight+連携用の任意のIAMユーザーを作成し、アクセスキーID、シークレットアクセスキーを発行します。
    • AmazonS3FullAccessの権限か、バケットポリシーによって任意のIAMユーザーに権限設定が必要です。
  • IPアドレスによるアクセス制限を行う場合は、IPアドレス(35.221.66.15)をホワイトリストに登録してください。

SFTP

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項目名 詳細
ホスト SFTPのホストを入力します。
ポート SFTPのポート番号を入力します。
ユーザー SFTPのユーザーを入力します。
認証方式

SFTPの認証方式を以下のいずれかから選択します。

  • パスワード認証
    • パスワード:SFTPのパスワードを入力します 。
  • 鍵認証
    • 秘密鍵:SFTPの秘密鍵を入力します。
    • 秘密鍵のパスフレーズ:秘密鍵を使って接続する際にパスフレーズが必要になる場合は、パスフレーズを入力します。
ホームディレクトリ

SFTPのホームディレクトリを入力します。

《認証方式:鍵認証について》

Rtoaster insight+のSFTP接続でサポートしているSSHキーの形式は以下のとおりです。

  • RSA
    • PEM形式(-----BEGIN RSA PRIVATE KEY-----から始まる)のみ正式対応しています。
    • OpenSSH形式(-----BEGIN OPENSSH PRIVATE KEY-----から始まる)は非対応となります。
  • ECDSA
  • Ed25519

公開範囲設定/公開制御

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  • 公開制御
    • 全員に公開する
      プロジェクト内のユーザー全員がこの接続先情報を使用してジョブを作成できます。
    • 公開範囲を限定する
      指定されたユーザーまたは管理者のみ、この接続先情報を使用することができます。
  • 公開対象ユーザー
    「公開範囲を限定する」とした場合に、接続先を公開するユーザーを指定します。
    詳細はこちらをご参照ください。

《Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントの公開範囲》

Rtoaster insight+が発行したサービスアカウントの接続先は、公開範囲設定できません。
デフォルトで公開になります。

接続先の詳細

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接続先の設定内容が一覧で表示されます。
名前、公開範囲をクリックすることで設定を編集することができます。