CRMデータや会員属性データをRtoaster action+に統合し、サイト訪問ユーザーの属性に応じてレコメンドの出し分け(ユーザー属性を条件としたルールベースレコメンド)を行う為に必要な手順概要です。
事前準備
Rtoaster action+はサイト訪問者を識別するCookieを自動発行しています(ユーザーID)。
ユーザー属性を利用したレコメンドを行う場合、Webページ上でユーザーIDの書き換えを行う必要があります。
詳細は以下をご参照ください。
- ワンタグを利用したユーザーIDの書き換え
- Rtoaster基本コードを利用したユーザーIDの書き換え
書き換え後のユーザーIDがRtoaster action+へインポートするデータと紐付くことで、
ユーザー属性を利用したレコメンドが可能となります。
ユーザー属性情報の登録
ユーザー属性を利用したレコメンドを行う場合、Rtoaster action+へ属性データをインポートします。
ユーザー属性データの準備
ユーザー属性データをCSV・TSVファイル形式でご準備ください。
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Rtoaster action+管理画面設定
ユーザー属性データをインポートするために管理画面で設定を行います。
ユーザー属性名はヘッダ部分のカラム名、ユーザー属性値は各行の値に相当します。
- 「アクション・効果測定」>「共通機能設定」>「ユーザー属性設定」
- 「ユーザー属性を作成」をクリックします
- ユーザー属性編集画面でユーザー属性名を入力します
※ユーザー属性の保持期間を指定するには、属性保持期間(日)を設定してください - 「保存して属性値の設定」をクリックします
- 属性値一覧画面で「属性値を追加」をクリックします
- 属性値編集画面で属性値を入力します
- 「OK」をクリックして属性値編集画面を閉じます
- 必要な属性値を5~7の手順を繰り返して登録を行ってください
- 「OK」をクリックして属性値一覧を閉じます
インポートするユーザー属性データに設定されていない属性値が含まれていた場合、
エラーとなりユーザー属性データの取り込みは行われません。
設定の反映
登録したユーザー属性名、属性値の「設定の反映」を行います。
ユーザー属性データのインポート
ユーザー属性データをRtoaster action+の管理画面から手動でインポートします。
- ユーザー属性設定画面右上のインポートアイコンをクリックします
- ユーザー属性のCSVインポート画面でインポートするファイルの種類から
『ユーザー属性データ』のラジオボタンを選択します - アップロードするファイルをドロップするか「ファイル選択」から対象を指定して
「OK」をクリックします
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ユーザー属性データのインポートを管理画面から行わず、バッチ処理で自動的にRtoaster action+へインポートする場合にはRtoaster action+自動データアップロードプログラムをご利用ください。