「アクション・効果測定」>「共通機能設定」>「自動レコメンド基本設定」
自動レコメンド基本設定 とは
自動レコメンドを行う際に必須の設定です。
ご契約内容やご契約時期によって機能が有効になっていない場合があります。
本機能のご利用を希望される場合には担当営業またはRtoasterサポートへお問い合わせください。
▼ 目次
■ アイテム設定
■ 学習基本設定
アイテム設定について
商品情報の登録や、レコメンドアイテムの停止等の操作を行う画面です。
商品情報を登録するにはCSVファイル(アイテムマスタ)をインポートします。
アイテムマスタのヘッダはアイテム設定のアイテムフィールドで設定するフィールド名を使用します。
アイテムマスタのインポートをバッチ処理などで自動更新する場合は、Rtoaster action+自動データアップロードプログラムをご利用ください。
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アイテムフィールド
必須項目以外はアイテムフィールド編集画面で設定された項目のみ表示されます。- アイテムコード
- アイテム名
- 価格
- 価値
- グループ
- カテゴリ 1~5
- 汎用フィールド 1~10
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固定アイテムフィールド
以下はアイテムの状況を管理する為にご利用いただける特殊なフィールドです。
詳細はこちらをご参照ください。
- 在庫フラグ
- 表示フラグ
- 開始日時
- 終了日時
アイテムフィールド名編集
管理者のみ設定可能です。
項目名 | 詳細 |
アイテムコード | アイテムコードに対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 |
アイテム名 | アイテム名に対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 |
価格 | 価格に対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 価格フィルタを使用する場合には入力が必要です。 |
価値 | 価値に対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 価値フィルタを使用する場合には入力が必要です。 |
グループ | グループに対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 グループフィルタを使用する場合には入力が必要です。 |
カテゴリ | カテゴリに対応するフィールド名を30文字以内で入力してください。 カテゴリフィルタを使用する場合には入力が必要です。 カテゴリは1~5まで設定できます。 |
汎用フィールド | 任意のフィールド名を30文字以内で入力してください。 汎用フィールドは1~10まで設定できます。 |
《アイテムフィールド名編集時の注意事項》
- アイテムフィールド名を編集した場合は「設定の反映」を行ってください。
- アイテムフィールド名と紐づくデータとフィールドの種類が変更になった場合は、CSVのフィールド名変更とアイテムマスタのデータインポートを再度行っていただく必要があります。
データインポート
アイテムマスタのCSVファイルをインポートする場合に使用します。
「差分更新」と「置換更新」を選択できます。
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差分更新
差分のみ更新します。 -
置換更新
全件を置換します。
《アイテムマスタのインポートについて》
- アイテムマスタのインポート状況はデータ状況表示で確認できます。
- オペレーターがアイテムマスタのインポートを行うには、オペレーターの権限設定で、
「アイテム情報のインポート」の権限が付与されている必要があります。
《置換更新を行う際の注意事項》
- 置換更新はアイテムマスタの情報が全件洗い替えとなります。
既に登録中のアイテムコードが置換更新を行うファイルに存在しない場合は、
対象のアイテムは削除されます。 - アイテムコードを変更しない状態で置換更新を行った場合は、
置換更新前の学習情報は引き継がれます。
《アイテムマスタのエクスポートについて》
- インポート済みのアイテムマスタをエクスポートする機能はございません。
お客様にてCSVデータの管理をお願いいたします。
《大量データのインポートについて》
- 目安100万件以上の大量データインポートを行う場合には、
実施予定の旨を事前に Rtoasterサポートまでご連絡ください。 - 定常的に大量データインポートを行う場合は、
差分のデータファイルを作成したうえでインポートを行う運用をご検討ください。
《データのファイルサイズ上限について》
- 一度にインポートするファイルサイズの上限は サーバー側の負荷や処理状況等を考慮し、
500MB程度までとなります。 - 定常的に500MBを超えるファイルのインポートが必要な場合には、
Rtoasterサポートへご相談ください。
データエクスポート
一時停止または停止中のアイテム一覧を管理画面からCSVでエクスポートすることができます。
該当するアイテムコードとアイテム名が10万件まで出力されます。
アイテム確認・停止
アイテムコードから対象のアイテムの詳細を表示します。
検索したアイテムのレコメンドを緊急停止することができます。
アイテムの停止・一時停止は管理者のみ操作可能です。
項目名 | 詳細 |
アイテムコード | 詳細確認または緊急停止対象のアイテムコードを完全一致で入力し、 『検索』をクリックして検索を行います。 |
最終更新日 | アイテムが最後に更新された日時が表示されます。 |
ステータス |
以下いずれかの状態が表示されます。
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フィールド名と値 | 検索したアイテムの各種情報が表示されます。 |
一時停止 | 対象のアイテムを一時停止状態にします。 一時停止中のアイテムを停止することはできません。 アイテムマスタをインポートしてアイテム情報を更新した場合は、一時停止状態が解除されます。 対象のアイテムの更新がなくても一時停止状態は解除されます。 また、一時停止中でも置き換え更新で対象のアイテムを含まないデータをアップロードした場合はそのアイテムは削除されます。 |
停止 | 対象のアイテムを停止状態にします。 アイテムマスタをインポートしてアイテム情報を更新しても、停止状態は解除されません。 停止状態を解除する場合は、一時停止に変更後にアイテムマスタをインポートしてください。 |
《アイテムフィールド名について》
- アイテムフィールド名を編集した場合「設定の反映」後に、編集したアイテムフィールド名が表示されるようになります。
学習基本設定について
学習基本設定タブは管理者のみ閲覧/設定が可能です。
自動レコメンドを行う為の各種設定を行う画面です。
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基本項目
- アイテムコード取得正規表現
- アイテムコード連結文字
- カテゴリコード取得正規表現
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ユーザー軸自動レコメンド関連設定
- ユーザー閲覧履歴分析対象期間(日)
- 優先する指標(閲覧)
- ユーザー購買履歴分析対象期間(日)
- 優先する指標(購買)
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アイテム軸自動レコメンド関連設定
- アイテム閲覧履歴分析対象期間(日)
- アイテム購買履歴分析対象期間(日)
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ランキング設定
- 閲覧ランキング 指定期間
- 購買ランキング 指定期間
- 閲覧後購買ランキング 集計対象期間(日)
- 閲覧後購買ランキング グループフィルタ
- 閲覧後購買ランキング カテゴリフィルタ 1~5
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新着アイテム設定
- 新着アイテム 指定期間(日)
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残留カート内履歴関連設定
- カートページURL正規表現
正規表現が未設定の場合は表示されません。 - 残留カート内履歴保持期間(日)
- カートページURL正規表現
自動レコメンド学習基本編集
お客様のご契約状況によって設定可能な項目が異なります。
項目名 | 詳細 |
アイテムコード取得正規表現 | 閲覧学習を行う際に、URLからアイテムコードを取得するための正規表現を入力します。 アイテムコードに該当する部分を前方参照する正規表現グループとしてください。 アイテムコードは部分一致で取得され、最大500文字まで設定できます。 アイテム軸自動レコメンドのターゲットアイテムにも使用されます。 URLからアイテムコードが取得できない場合は、Rtoaster.item()タグを実装したページの正規表現を設定します。 詳細は閲覧学習コードの実装をご参照ください。 |
テスト | アイテムコード正規表現テスターをご参照ください。 |
アイテムコード連結文字 | アイテムコードとなる前方参照を行う正規表現グループが複数ある場合に、それらを連結するための文字を設定してください。 |
カテゴリコード取得正規表現 | リクエストページのURLからカテゴリフィルタとして使用するカテゴリを取得するための正規表現を設定します。 カテゴリフィルタを利用する場合は必須の設定となります。 カテゴリに該当する部分を前方参照する正規表現グループとする必要があります。 カテゴリコードは部分一致で取得され、最大250文字まで設定できます。 フィールド名が設定されていないカテゴリは登録できません。 |
ユーザー軸自動レコメンド関連設定 | ユーザー軸自動レコメンド関連編集をご参照ください。 |
アイテム軸自動レコメンド関連設定 | アイテム軸自動レコメンド関連編集をご参照ください。 |
ランキング設定 | ランキング編集をご参照ください。 |
新着アイテム設定 | 新着アイテム編集をご参照ください。 |
残留カート内履歴関連設定 | 残留カート内履歴関連編集をご参照ください。 |
アイテムコード正規表現テスター
項目名 | 詳細 |
アイテムコード取得正規表現 |
自動レコメンド学習基本編集で設定した正規表現がデフォルトで表示されます。 適宜編集を行ってください。 |
アイテムコード連結文字 |
自動レコメンド学習基本編集で設定した正規表現がデフォルトで表示されます。 適宜編集を行ってください。 |
テスト対象URL | 正規表現のテストを行うURLを入力します。 最大4000文字まで入力できます。 『入力枠追加』をクリックして、最大10枠まで入力枠を追加することができます。 |
テスト |
正規表現とURLを比較してマッチするアイテムコードの判定を行います。
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ユーザー軸自動レコメンド関連編集
閲覧情報/購買情報を基にしたユーザー軸自動レコメンドを行うための学習期間を設定します。
レコメンド方法が「ユーザー軸自動レコメンド」に設定されているレコメンド場所全てに適用されます。
項目名 | 詳細 |
ユーザー閲覧履歴分析対象期間(日) |
以下のいずれかを選択します。
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ユーザー購買履歴分析対象期間(日) |
以下のいずれかを選択します。
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優先する指標 |
学習の際に重視する指標をプルダウンから選択します。
「売上重視」「顧客単価重視」を選択した場合、 |
アイテム軸自動レコメンド関連編集
閲覧情報/購買情報を基にしたアイテム軸自動レコメンドを行うための学習期間を設定します。
レコメンド方法が「アイテム軸自動レコメンド」に設定されているレコメンド場所全てに適用されます。
項目名 | 詳細 |
アイテム閲覧履歴分析対象期間(日) |
以下のいずれかを選択します。
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アイテム購買履歴分析対象期間(日) |
以下のいずれかを選択します。
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直近行動の比率 |
ユーザーの直近の行動をどの程度重視して学習するかを
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ランキング編集
レコメンド方法が「ランキング(指定期間)」「閲覧後の購買ランキング」に設定されているレコメンド場所全てに適用されます。
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閲覧/購買
閲覧情報/購買情報を基にしたランキングを作成する学習情報の期間を設定します。 -
閲覧後の購買
閲覧後の購買ランキングの集計対象とする期間を設定します。
ここで指定した期間内の閲覧と購買情報を基にランキングの集計が行われます。
項目名 | 詳細 |
閲覧ランキング指定期間 |
以下のいずれかを選択します。
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購買ランキング指定期間 |
以下のいずれかを選択します。
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閲覧後購買ランキング 集計対象期間(日) |
以下のいずれかを選択します。
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閲覧後購買ランキング グループフィルタ | 『同じグループのみ表示』を有効にすると、ランキングの集計対象をターゲットアイテムと同じグループでフィルタすることができます。 設定したフィルタは即時反映されません。 次回レコメンドリスト更新時に適用されます。 |
閲覧後購買ランキング カテゴリフィルタ | フィルタするカテゴリを有効にすると、ランキングの集計対象をターゲットアイテムと同じカテゴリでフィルタすることができます。 設定したフィルタは即時反映されません。 次回レコメンドリスト更新時に適用されます。 |
新着アイテム編集
「新着アイテム」で、開始日時からどの程度の期間をレコメンドの対象とするかを設定します。
レコメンド方法が「新着アイテム」に設定されているレコメンド場所全てに適用されます。
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新着アイテム 指定期間(日)
- 直近1日の新着アイテム(1日間)
- 直近1週間の新着アイテム(7日間)
- 直近1ヶ月の新着アイテム(30日間)
- 任意の期間を指定
任意の期間を1以上90以下で入力してください。
残留カート内履歴関連編集
「残留カート内履歴」「残留カート内履歴に基づく自動レコメンド」に関する基本的な設定です。
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カートページURL正規表現
カートページURLを取得するための正規表現を設定します。
最大で250文字まで設定できます。 -
残留カート内履歴保持期間(日)
任意の期間を1以上365以下で入力してください。
サイト訪問ユーザーのカートページの最終更新日時から、ここで設定した保持期間を過ぎると
カート残留履歴は削除されます。
カート内容はユーザーがカートページに来るたびに上書きされ、コンバージョンページにアクセスすることで削除されます。