Rtoaster insight+で条件を指定してセグメントを作成する際の設定例を掲載しています。
セグメント作成手順とあわせてご参照ください。
基本の設定例
Rtoaster action+で収集したWebサイト上のユーザー行動情報やユーザー属性などを利用して条件を設定する際の、基本的なセグメント設定例です。
■ 設定例:Webサイト初回訪問者のうち20代の女性セグメント
《事前準備》
Rtoaster insight+にインポートされている以下のデータを利用します。
事前にセグメントビルダー利用設定を実施してください。
- 初回訪問か否かを判断するデータ
- ユーザー情報として、年齢・性別が登録されているデータ
「条件追加」をクリックして以下3つの条件をANDで設定します。
- 初訪問フラグがTrue
- 年齢が20~29歳以内
- 性別が女性
集計日を起点としたセグメントの作成
データが日付型の場合は集計日を基準とした指定や集計日を基準とした範囲を設定してセグメントを作成することができます。
■設定例:「最終購買から14日以上経過」のユーザーセグメント
《事前準備》
Rtoaster insight+にインポートされている以下のデータを利用します。
事前にセグメントビルダー利用設定を実施してください。
- ユーザー情報として、最終購買日時が登録されているデータ
以下の手順で「最終購買から14日以上経過」の条件を設定します。
- 最終購買日時が登録されている項目を選択します
- 演算子のプルダウンから「集計日のN日前以前」を選択します
- 数値入力項目に「14」を入力します
条件グループを活用したセグメントの作成
条件グループを活用することで、たとえば「一都三県のいずれかに在住」という条件を指定することができます。
条件の一部をOR条件で設定し、その他の条件をANDで組み合わせることも可能です。
■設定例:一都三県在住の初回訪問ユーザーセグメント
《事前準備》
Rtoaster insight+にインポートされている以下のデータを利用します。
事前にセグメントビルダー利用設定を実施してください。
- 初回訪問か否かを判断するデータ
- ユーザー情報として、在住地が登録されているデータ
- 初訪問フラグがTrueを設定します
- 「条件グループ追加」をクリックします
- 「条件追加」をクリックして以下4つの条件を設定します
- 在住都道府県が東京都
- 在住都道府県が埼玉県
- 在住都道府県が神奈川県
- 在住都道府県が千葉県
- 条件グループを「Or」に設定します