「データ収集・統合」>「セグメントビルダー利用設定」
セグメントビルダー利用設定 とは
セグメントビルダーを利用する場合に設定します。
Rtoaster insight+で参照可能なテーブルの中からセグメントビルダーに利用するテーブルやカラムを選択し、テーブル名やカラム名に分かりやすい別名を付ける等の設定を行います。
本設定をご活用いただくことで、クエリやSQLの技術的な知識がなくても、セグメント作成を容易に行っていただくことができます。
▼ 目次
セグメントビルダー利用テーブル
項目名/アイコン | 詳細 |
作成 | セグメントビルダー利用テーブルの作成/セグメントビルダー利用テーブルの編集をご参照ください。 |
テーブル名/データ名 | テーブル名またはデータ名の部分一致で絞り込み検索できます。 |
テーブル名 | テーブル名が表示されます。 クリックするとジョブの設定内容へ遷移します。 テーブル名の右側にが表示されているテーブルは公開範囲が限定されています。 テーブルが削除されている場合、または一部のカラムがテーブルに存在しない場合はアイコンを表示します。 |
データ名 | テーブルラベル設定で設定したデータ名が表示されます。 |
データの説明 | テーブルラベル設定で設定したデータの説明が表示されます。 |
統合ユーザーIDカラム | 統合ユーザーIDカラムで設定したカラム名が表示されます。 |
セグメント利用数 | 該当のセグメントビルダー利用テーブル設定を利用しているセグメント数を表示します。 |
クリックすると以下の項目が表示されます。
|
セグメントビルダー利用テーブルの選択
項目名/アイコン | 詳細 |
テーブル |
セグメントビルダーで利用するテーブルを選択します。 |
既にセグメントビルダー利用設定で設定済みのテーブル名の右側に表示されます。 | |
公開範囲が限定公開のテーブル名の右側に表示されます。 | |
スキーマ |
対象テーブル内の以下の項目が表示されます。
RECORD型のカラムは展開することで1階層目までの子カラムが表示されます。 |
プレビュー | ユーザー定義テーブルを選択した場合のみ、対象のテーブルの内容をプレビューで確認することができます。 テーブルが限定公開となっている場合、公開対象ではない編集者の場合はプレビューは表示されません。 Google Cloud Storage(GCS)をデータソースとするBigLakeテーブルを選択した場合、プレビューは表示されません。 RECORD型またはREPEATEDモードのカラムは、展開することで1階層目までの表形式で表示されます。 RECORD型の2階層目(RECORD型の子カラムにあるRECORD型もしくはREPEATEDモード)はJSON形式の文字列で表示されます。 |
《注意事項》
以下に該当するテーブルはセグメントビルダー利用テーブルの作成を行うことはできません。
- テーブルが限定公開の場合に公開対象ではない編集者の場合
- テーブルのスキーマにカラムがない場合
- セグメントビルダーで利用できるカラムがない場合
セグメントビルダー利用テーブルの作成
セグメントビルダー利用テーブルの編集
項目名/アイコン | 詳細 |
テーブル名 | 選択したテーブル名が表示されます。 テーブル名をクリックすると利用テーブルを再度選択できます。 限定公開のテーブルの場合アイコンが表示されます。 既存のセグメントビルダー利用テーブルを編集する場合は変更することはできません。 |
統合ユーザーIDカラム | UU数を集計するために利用するユーザーを識別する値が入力されているカラムを選択します。 例)Rtoasterテーブルの場合はユーザーIDが格納されているmemberを指定します RECORD型、INTERVAL型、BIGNUMERIC型、GEOGRAPHY型、BYTES型、JSON型、REPEATEDモードのカラム、カラム名に半角英数字/アンダースコア以外を含むカラムは非活性で選択できません。 |
テーブルラベル設定 | |
データ名(セグメントビルダー上のテーブル名) | セグメントビルダーで表示するテーブル名を入力します。 |
データの説明 | データの説明を入力します。 ここで入力した説明はセグメント設定条件のアイコンをマウスオーバーすることで参照できます。 |
カラムラベル設定 | |
カラム | 選択したテーブルに含まれるカラム名と型が表示されます。 RECORD型を有効にすると、子カラムが表示されます。 カラムが存在しない場合はが表示されます。 |
データプレビュー | ユーザー定義テーブルを選択した場合のみ、マウスオーバーすることでカラム内のデータが最大100件までプレビュー表示されます。 対象のカラム内にデータが存在しない場合にはグレーアウトとなり、利用できません。 RECORD型の子カラム個別のプレビューはできません。親カラムでプレビューを表示してください。 |
利用対象 | 有効にすることで対象のカラムがセグメントビルダーで表示されます。 利用対象に設定できないカラムは有効にできません。 |
項目名(セグメントビルダー上のカラム名) | セグメントビルダーで表示するカラム名を入力します。 |
クリックすると以下の項目が表示されます。
利用対象に設定できないカラムには適用されません。 |
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項目の説明 | 項目の説明を入力します。 ここで入力した説明はセグメント設定条件のアイコンをマウスオーバーすることで参照できます。 |
《利用対象に設定できないカラムについて》
以下のカラムはセグメントビルダーでは利用できません。
- INTERVAL型
- GEOGRAPHY型
- BYTES型
- BIGNUMERIC型
- JSON型
- 以下に該当するREPEATEDモード
DATE型/TIME型/DATETIME型/DATETIME型/BOOL型 - RECORD型の子カラムにあるRECORD型
- カラム名に半角英数字/アンダースコア以外を含むカラム
セグメントビルダー利用テーブル詳細
セグメントビルダー利用テーブル一覧画面でテーブル名をクリックすることで、設定内容詳細を確認/編集することができます。
- セグメントビルダー利用テーブル設定を削除
選択中のセグメントビルダー利用テーブル設定を削除します。
セグメントビルダーで利用中の場合は削除できません。
設定内容
セグメントビルダー利用テーブルの設定内容が一覧で表示されます。
- クリックすることで設定を編集することができます。
- リンクとして表示されているテーブル名をクリックすると、データ/クエリ実行画面の対象のテーブルが別タブで開きます。
- カラムが存在しない場合はアイコンが表示されます。
- RECORD型のカラムは展開することで1階層目までの子カラムが表示されます。
セグメント利用
セグメントビルダーで利用中のセグメント一覧が表示されます。
(セグメント利用がない場合は表示されません)
- セグメント名
セグメント名をクリックするとセグメントビルダーのセグメント詳細画面が別タブで開きます。 - UU数(概算)
セグメントの有効UU数の概算が表示されます。 - アクション連携先
アクション連携先に連携しているセグメントは以下いずれかのアイコンが表示されます。- Rtoaster action+
- Rtoaster reach+