カテゴリ取得コード

カテゴリ取得コード とは

URLからカテゴリを取得できないサイトで、カテゴリフィルタを利用するには、
カテゴリ取得コード:Rtoaster.category()の実装が必要です。

  • カテゴリ取得コードは以下の自動レコメンドで利用できます。
    • ユーザー軸自動レコメンド
    • ユーザー軸外部リストレコメンド
    • 閲覧履歴に基づくリアルタイムレコメンド
    • ランキング
    • 残留カート内履歴に基づく自動レコメンド
  • Rtoaster.category()はRtoaster.recommendNow()が呼ばれるより前に実装してください。
    詳細はカテゴリコード実装例をご参照ください。

存在しないカテゴリの値が渡された場合は、レコメンドが表示されなくなります。

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カテゴリ取得コード実装例

カテゴリが3階層設定されている場合の実装例です。

カテゴリを3階層とも指定する場合

Rtoaster.category()に渡した引数がフィルタ条件になります。
3つのカテゴリに全て一致するもののみレコメンドされます。

カテゴリを1階層目のみ指定する場合

1階層目のカテゴリの値が一致するもの全てがレコメンドされます。

カテゴリを3階層目のみ指定する場合

3階層目のカテゴリの値が一致するもの全てがレコメンドされます。
上位階層でフィルタを行う必要がない場合は空文字「""」かnullを指定してください。

 

JavaScriptの変数を使用して、カテゴリフィルタの値を設定することも可能です。

Javascriptの変数をカテゴリフィルタの値に設定する場合

カテゴリフィルタ時の注意事項

Webページ内でカテゴリ値の取得方法が同時に重なった場合、以下の優先度に従ってフィルタを行います。

優先度 フィルタ方法 備考
1 カテゴリ取得コードを利用する Rtoaster.category()
2 URLからカテゴリ値を取得する カテゴリコード取得正規表現
3 ターゲットアイテムからカテゴリ値を取得する

閲覧情報学習コード:Rtoaster.item()/Rtoaster.History.add
または
アイテムコード取得正規表現

  • 閲覧学習コード:Rtoaster.item()で取得したアイテムコードによりカテゴリフィルタを行う場合、アイテムコード取得正規表現は前方参照は行わないようにします。
  • Rtoaster.item()で値が渡され、閲覧情報学習コードではない場合(アイテムコード取得正規表現に一致し、前方参照で値が取得できない場合)は、この項目で取得されたアイテムコードをカテゴリフィルタに利用できません。
    この場合、カテゴリフィルタを行う場合には、カテゴリ取得コードをご利用ください。
  • Rtoaster.item()に複数アイテムが渡された場合は、カテゴリの値が取得できてもフィルタは行われません。
  • Rtoaster.History.add()を利用する場合、アイテムコード取得正規表現にマッチしてもRtoaster.History.add()の結果が優先されます。
  • Rtoaster.History.add()とRtoaster.itemの両方が実行された場合、ターゲットアイテムは最後に実行されたアイテムコードとなります。

たとえば、カテゴリ取得コード:Rtoaster.category()で値が取得可能な場合は、
カテゴリコード取得正規表現でカテゴリの値を取得できていても、無視されます。

上記方法でカテゴリの値が取得できなかった場合、カテゴリフィルタは実行されません。